クライアント/機能紹介
TeamSpeak3 を導入する 
TeamSpeak3 の導入がお済みでない方はこちら。
TeamSpeak3 クライアントの各機能 
日本語化したことを前提に説明しています、日本語化がお済みでない方はこちら。
クライアントアップデート 
クライアントアップデート方法は以下の3通りです。
- クライアントのメニュー[ヘルプ]より[更新を確認]([Help]→[Check for Update])する
- C:\Program Files\TeamSpeak 3 Client\update.exeを起動する
- TeamSpeak3 ダウンロードページより最新版のインストールを行う
留意点 
TeamSpeak3 クライアントはオープンβ中のソフトウェアです。常に最新バージョンの使用を心がけましょう。
大幅なアップデートにより、過去バージョンとの互換性がなくなった場合は古いバージョンのサーバに接続できなくなることがあります。
アップデートするタイミングは利用しているサーバのバージョンアップが行われたときに行うのが理想的かと思います。
サーバへの接続 
メニュー[接続]→[接続]でダイアログボックスを開きます。
ホスト名・ポート・ニックネームを設定して接続します。
1クリック接続 
htmlをクリックするだけでTeamSpeak3 サーバへ接続することができます。
アドレスを ts3server://ホスト名(IP)?port=ポート番号 としてリンクします。
例 ⇒ ts3server://3peace.in?port=9987
IRCやwikiなどhtmlが使用できない環境でリンクできない場合はブラウザにコピーすればOKです。
HTTPによる1クリック接続 
メニュー[ツール]→[友人を招待]でダイアログボックスを開きます。
サンプル:http://www.teamspeak-einstieg.de/invite/3peace.in/?port=9987
招待タイプをHTTPリダイレクトにして、チャンネルに直接入ってもらう場合は挿入するにチェックを入れます。
(チャンネル名に日本語を含む場合、正常にチャンネルへ接続することができず通常通りデフォルトチャンネルへ接続します)
チャンネル名[test]に招待する場合はポートの後ろに &channel=test&channelpassword=test と追加されます。
このURLへ直接アクセスする方法でも1クリック接続は可能です。
友人をサーバに呼びたい時にこの機能を使ってURLを作成して直接IRCなどに貼ることが出来ます。
複数サーバ同時接続 
すでに接続しているサーバと別のサーバと同時に接続したいときは、
ダイアログボックスの[新しいタブで接続]を押すことで同時接続ができます。
また、ブックマーク画面ではサーバ名を右クリックして新しいタブで接続を選びます。
なお同時接続した際は画像のようにアクティブサーバのみマイクが有効化します。
タブでサーバを移動したらをクリックしてマイクを有効化する必要があります。
これはオプションで自動的にマイクを有効化できるので、アクティベートが面倒な方は設定しておきましょう。メニュー[設定]→[オプション]→[アプリケーション]で、サーバを切り替えたときに自動的にマイクを有効にするにチェックを入れるとよいです。
ブックマーク 
現在接続しているサーバをメニュー[ブックマーク]→[ブックマークに追加]で追加できます。
追加したブックマークはフォルダによる整理も可能です。
デフォルトチャンネルの設定 
サーバに接続と同時に入るチャンネルの設定が出来ます。固定チャンネルなどいつも入るチャンネルが決まっている方には便利な機能です。
いつものチャンネルに入ってからブックマークの管理を開き、ブックマーク画面で[展開]を押すと画像のようになります。
[現在のチャンネルをデフォルト]を押してその下にパスワードがある場合は入力をしておきます。
[起動時に接続する]にチェックを入れると、TeamSpeak3 を起動~サーバ接続~チャンネル接続まで自動で行ないます。
[OK]を押してTeamSpeak3 を再起動すると、自動接続で最初からそのチャンネルに入るかの確認ができます。
テキストチャット 
チャットでは絵文字が4種類使用できます(8)、:-( 、:-) 、;-))。
URLは直接貼るだけで既定のブラウザにて直接ジャンプできます。
チャット機能には3種類あります。
チャンネルチャット 
入っているチャンネルを右クリック→チャンネルチャットを開きます。
チャンネルにいる仲間同士でのチャットができます。
プライベートチャット 
チャットを送るユーザーを右クリック→テキストチャットを開きます。
特定のユーザーだけにささやきとしてチャットを送ることができます。
バーチャルサーバチャット 
上の画像でいう一番左のタブでサーバ全体に送るチャットです。
本来、そのタブはサーバログが流れてチャットとして使用するものではありません。
デフォルトの設定ではServerAdmin(サーバ管理者)のみチャットが有効となっています。
サーバ管理者からのお知らせなどがこのチャットに流れる場合があるので、その際はサーバログを確認しましょう。
チャンネルの作成 
サーバに初めて接続したゲストユーザーでも、すぐにチャンネル名を設定してチャンネルを作成できるのがTeamSpeak3 の特徴です。
右クリックのメニューから[チャンネルの作成]を選びます。サブチャンネルを作成する場合は創りたい場所で右クリックします。デフォルトのサーバ設定の場合、サブチャンネルの作成はできません。これらは各サーバによって異なるので告知をよく見て確認してください。
デフォルトのサーバ設定では一時的なチャンネルのみ作成できるようになっています。
フリーで公開されているサーバは、一般的に固定チャンネルはメール等で受け付けていますので、固定チャンネル作成ができるかはサーバの告知をよく見て確認しましょう。
チャンネルパスワードの保存 
固定チャンネルなどへ入る際にパスワードを入力しますが、デフォルト設定の場合はこの情報が保存されず、チャンネルへ接続する際に毎回パスワードを入力するのは手間がかかります。
そこで、メニュー[設定]→[オプション]→[セキュリティ]を開き、チャンネルパスワードを保存するにチェックを入れると、毎回パスワードを入力する手間が省けます。
個別音量設定 
個別音量設定はTeamSpeak3 の大きなウリとなる機能です。ぜひ覚えておきましょう。
これは1人だけマイク音が大きい、あるいは声が小さいというときにユーザーごとに個別の音量が調節できます。
対象ユーザーを右クリック→音量を設定を選び、左右にドラッグして音量を調節することができます。
音が小さいと感じたときに音量を上げすぎる(7db以上)と音質に影響が出ますが不快に感じるようなレベルではありません。
コンタクト機能 
コンタクトに追加したいユーザーを右クリック→フレンドに追加でコンタクトに登録できます。
コンタクトに登録済みのユーザーは名前が緑になります。
コンタクトに登録しておくと個別音量設定が保存されます。
ファイル共有機能 
画像などのファイルをチャンネルの仲間同士で簡単に共有できます。
入っているチャンネル名を右クリック→ファイルブラウザを開きます(チャンネルパスワードが設定されている場合は入力)。
ファイルを共有する前にダウンロードフォルダの指定をしておく必要があります。
ダウンロードフォルダの指定は、メニュー[設定]→[オプション]→[ダウンロード]で設定できます。
ファイルアップロード側の操作 
をクリックしてファイル選択、またはこのウィンドウにファイルをドラッグします。
ファイル名に日本語を含む場合、転送時に"invalid file name"とエラーが出るのでファイル名を半角英数字のみにして下さい。
ファイルダウンロード側の操作 
をクリックして更新するとアップロード済みのファイルが表示されます。
次にファイル名をダブルクリックする、またはファイル選択してをクリックします。
ファイル転送中の操作 
アップロード・ダウンロードするとファイル転送のウィンドウが開きます。
この画面では基本的に何も操作することはありません。転送完了を確認したら閉じます。
ファイルを右クリックすることで転送の中断・キャンセル・転送の再開などができます。
ファイル共有の際の注意点 
デフォルトのサーバ設定ではファイル共有はできませんので、サーバの告知をきちんと確認しましょう。
すべてのサーバで同じようにファイル共有できるとは限らないのでご注意ください。
アイコンの説明 
ツールバーにある各アイコンの簡易説明です。
離席状態
このボタンを押すとユーザーに離席マークがつきます。
離席状態では自分のマイクはミュートになりますが、相手の声は聞こえ、チャットも行えます。
マイク有効化
前述のとおりです。複数サーバ同時接続の項目を参照。
マイクミュート
プッシュ・トゥ・トークの場合はホットキーを押すときを除いてはミュート状態ですが、音声有効検出の場合は特にトイレ等で席を外したり、何も話さないときは生活音が拾う場合があるのでマイクミュートが推奨されます。
スピーカーミュート
相手の会話が聞こえなくなります。セットアップウィザードでホットキーを設定することができます。
ホットキーを押すと接続している全てのサーバがスピーカーミュートとなりますので、複数サーバ同時接続の際に、片方のサーバの会話を遮断する場合はツールバーのアイコンをクリックしましょう。
チャンネルSubscribe(Glance)機能
日本語訳ではチャンネルを購読する(Subscribe)、一見する(Glance)です。
サーバへ接続したときにすでに各チャンネルに使用者がいないかをチェックする(=購読する)機能です。
チャンネルを購読していない状態で、すでに使用者がいると知らずにチャンネルに入ってしまうのは、マナー違反にあたりますので必ずこのチェック機能は使うようにしましょう。初期設定ではサーバへ接続したら自動的に購読するようになっています。
未購読
購読中
画像のように購読中のチャンネルには青いチェックがつきます。
サーバの1番上にあるサーバ名(画像では3peaceServer)を右クリックしても購読・購読の解除ができます。
WEBサーバリスト 
現在稼働しているサーバのリストが閲覧できる機能です。
メニュー[接続]→[WEBサーバリスト]を開きます。
フィルターで自分の国を選ぶと自分の国のBeta26以降のサーバ一覧が表示されます。
パスワードがないサーバはダブルクリックするとすぐに接続できます。
サーバ管理者向け 
このサーバリストは誰でも簡単に閲覧でき、そのリストにあるサーバは、プライベートサーバであっても誰もが接続できてしまう難点があります。したがって全く知らない人の接続、海外IPからの接続が十分に考えられます。
一定の人しか入らないプライベートサーバを管理している方は必ずパスワードを設定したほうが良いです。
または、サーバクエリによってWEBサーバリストに表示させない方法があります。
詳しくはサーバクエリとサーバを公開させないクエリサンプルを参照してください。
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